篠山市の幼保一体化の具体的施策を検討する 「篠山市幼保一体化推進委員会」 の初会合が7月4日、 篠山市民センターで開かれた。 11月をめどに、 2015年度以降の市内の認定こども園数や設置の優先順位などを盛り込む 「推進計画書」 を作成。 市教育委員会に答申する。
市は09年度末策定の計画に、 15年度以降に▽篠山・岡野・城北・畑▽八上・城南▽城東・多紀▽西紀▽味間 (10年4月開園) ▽古市・今田―の計6園を開設する構想を描いている。
委員会 (全体会) は、 その構想を具体化するため、 ▽認定子ども園数▽新設や増築など各園の施設形態▽各園の設置候補地▽設置の優先順位―などを検討する。 また、 すでに開園している 「味間認定こども園部会」 を設置し、 新設や増設など将来の施設形態などについて検討。 9月をめどに報告書を作成する。
全体会は保育園、 幼稚園長や保護者代表のほか、 市民公募2委員、 神戸親和女子大学の矢野日出子教授ら11人で構成。 委員長に杉尾るり子・味間認定こども園長を選んだ。 また、 部会は味間こども園教育関係者と保護者6人で構成。 部会長に溝畑和美・味間保育園長を選んだ。
次回の全体会は8月1日。