家電量販店チェーン大手、 ケーズデンキが、 丹波市氷上町稲継の国道175号沿いに進出を計画していることが11月24日までに分かった。 開店時期は来年7月中旬。 ヤマダ電機も氷上町市辺の県道青垣柏原線沿いで来年5月末の開店をめざし手続きを進めており、 既存のミドリ電化、 ジョーシンとあわせ柏原町母坪、 氷上町稲継、 本郷、 市辺に量販店が集まる。
ケーズデンキ丹波氷上店 (仮称) は、 紳士服のポプラと西田土木の間に進出。 敷地面積9616平方メートルで、 店舗面積3168平方メートル。 駐車場145台、 駐輪場44台を備える。 営業は午前10―午後11時を想定。 出入り口は、 同国道の1カ所で、 稲継から西向き(西脇方面)に左折で入り、 左折で出る。
ケーズデンキグループの関西ケーズデンキ (本社・堺市) が開発する。 近畿圏に41店舗、 県内で13店舗 (いずれも3月期) を展開する。
ヤマダ電機のテックランド丹波氷上店 (仮称) は、 大規模小売店舗立地法に基づく書類の縦覧が丹波県民局丹波土木事務所 (まちづくり建築課) で始まっている。 25、 26の両日、 氷上町市辺自治会公民館で地元説明会を開く。 3月5日まで、 同法に基づく意見を受け付けている。
場所は、 同県道沿いのローソン氷上町市辺店の道路を挟んだ向かい側。 店舗面積は1490平方メートル。 駐車場88台、 駐輪場28台を備える。 営業時間は午前9―午後10時。 出入り口は、 2カ所。
最大手のヤマダデンキ、 同2位のエディオングループ (ミドリ電化ら)、 同3位のケーズホールディングスの業界トップ3が、 丹波市にそろう。