山南地域のこれからの教育を考える会 (柳川瀬義輝会長) は、 今年度中に提出する提言案を 「中学校は2校 (山南、 和田) の統合を急ぐべき」 「小学校は現状を維持しながら、 地域4校 (小川、 上久下、 久下、 和田) 間の活動・交流を進めていくべき」 との方向をまとめた。 同会は2月25日午後1時半から、 やまなみホールで山南地域住民を対象にした最後の住民フォーラムを開き、 提言案への意見を求める。
同フォーラムでは、 ▽児童・生徒数の現状と推移▽これまでの検討経過▽山南地域の適正規模・配置についての提言案―などを説明する。
提言案は昨年10月の住民フォーラム、 12月の校区別懇談会、 2月上旬の会議などの経過を踏まえ、 山南地域の小中学校の適正配置や規模に関する意見を文書化したもの。
同会は今後、 住民の意見を踏まえて修正した提言案を3月19日の会議で承認し、 市教委へ提出する予定。