篠山市は5月28日、 交通費を不正受給した上下水道部の男性職員を減給10分の1 (3カ月) の懲戒処分にした。
男性職員は5年前、 市外から市内の実家に移住したにもかかわらず、 通勤経路の変更届を怠った。 減給とともに、 不正に受給した111万7200円を返還した。
また、 届け出ていた住所から移住したにもかかわらず1年余り届け出を怠っていた2人の職員を訓告処分し、 それぞれの不正受給分、 約7万円と約18万円を返還させた。 このほか、 届け出の経路の誤差が2キロ以上ある5人に最大3年分を返還させた。