青垣工業団地内に用地を取得していた自動車部品メーカー、 エクセディ (本社・大阪府寝屋川市) が、 住金物産 (本社・大阪市) と共同で、 約3万平方メートルの同用地 (丹波市青垣町沢野、 口塩久) に大規模太陽光発電所を建設する。 出力規模は約1800キロワット (1・8メガワット) で、 丹波地域では初のメガソーラー。 来年3月の運転開始をめざす。
今年7月、 両社が同工業団地で太陽光発電事業を行うことに合意。 今後、 同事業を運営する株式会社エクセディSB兵庫 (仮称) を設立する。 年間予想発電量は、 約160万キロワット。 一般家庭約440軒分の発電を見込む。 全量を売電する。
エクセディのグローバル業務部は、 「3月の運転開始に間に合うよう、 今後のスケジュールや詳細を検討する。 取得していた土地の有効活用が目的」 と話している。