丹波市青垣町今出の 「熊野神社」 境内で9月29日、 「観月の夕べ」 (遠阪自治協議会主催) があり、 かがり火がたかれた境内で、 ハーモニカや雅楽の演奏を楽しんだ。
朝来雅楽会の7人は、 笙 (しょう) や、 琵琶などを使い 「荒城の月」 など4曲を演奏。 ゆっくりと奏でられる旋律に、 来場者たちはうっとりと聞き惚れていた。
遠阪小の6年生もそろって鑑賞。 多田香蓮さんは、 「知らないすごい楽器ばかりで、 知らない音楽が聞けました」 と、 貴重な体験を喜んでいた。
同催しは3回目。 台風の影響で、 小雨交じりの曇り空。 足立信昭・自治協議会長は 「来年こそ月が見えますように」 と話していた。