定数20に対し、 23人が立った丹波市議選。 11月11日の告示日以来、 「選挙ムードが低調」 と感じる候補者が多く、 陣営にとっても、 盛り上がりや手応えを感じづらい1週間の戦いを経て、 審判の18日を迎えた。
「1500票取れば当選」 と言う陣営が多く、 当落のボーダーラインは、 それを下回ると見る陣営が多い。
最も低く見積もる陣営で、 「1200票台」。 高く見る陣営で、 「1600票台」。 前回当選議員 (定数24) の最低得票数は 「1084票」 だった。 同数で2人が並び、 くじ抽選がおこなわれた。
投票率は、 前回並みか、 少し下がると見る陣営が多く、 「70―75%」 「70%程度」 が多い。
市長選に3氏が立ったことから、 「投票率が数%アップする」 と見る陣営もあるが、 少数派。
投票率が、 横ばいか、 それ以下になるとする根拠は、 ▽投票所の見直しにより、 投票所が68カ所から40カ所に減ったことで、 自宅から投票所までの距離が遠くなる高齢者で棄権者が増える▽若年層の投票率は、 変わらず低い▽地元の校区に候補者がいないなど、 選挙を身近に感じる人の数が減っている―など。
「投票日の天候次第」 の声もある。