“高校生カレー甲子園”4強の味を販売 「丹波ハピネスマーケット」氷上高校生活科有志

2013.02.07
ニュース丹波市


 氷上高校生活科3年の女子生徒7人らが2月9日、 柏原八幡神社近くで開かれる 「丹波ハピネスマーケット」 (午前10時―午後3時) でカレーライスを販売する。 昨夏、 毎日放送 「ちちんぷいぷい」 が主催する 「高校生カレー甲子園2012」 に出場し、 4位に入った 「氷上高ポークホワイトカレー」 を提供する。 生徒たちは、 「多くの人に食べてもらいたい」 と、 当日を楽しみにしている。 一杯500円で、 限定200食。

 考案したのは、 魚住佳菜子さん、 旭佐和子さん、 細見遥香さんの3人。 同校産の豚肉や野菜、 卵や牛乳をふんだんに使い、 「甲子園」 では、 4組による決勝に残り、 4位と健闘した。

  「氷上高ポーク」 を厚めに切って、 蜂蜜とカレー粉で下味を付け、 ひかみ牛乳や 「のんじゃえ丹波」 で煮込み、 インゲン豆やコーン、 小豆を混ぜたバターライスを合わせる。 「甲子園」 に出品したカレーよりも氷上高ポークを増量する。

 3人のクラスメート、 塩見明子さん、 大江佳苗さん、 細見優衣さん、 仲山麻衣さんの有志4人が販売を手伝う。 また、 氷上高ポークの生産者である営農科の生徒も参加し、 氷上高ポークのおいしさを伝える。 イラストが得意な塩見さんがデザインしたTシャツを着る。 店先に飾るポスターも制作。 「甲子園」 の賞状も掲示し、 アピールする。

 昨年11月の文化祭でも150食を販売したところ、 午前中に完売。 魚住さんは、 「テレビを見たり、 文化祭で食べられなかった人から 『食べたい』 という声をいただいていたので、 たくさんの人に食べてもらいたい」 と話している。

 

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