丹波市は7月1日から、 0歳児から中学校3年生までの医療費の自己負担額を入院、 外来とも無料化する。 中学生の通院費はこれまで自己負担があったが、 負担なしになる。
対象者約8500人に、 受給者証が25日以降に郵送される。 医療機関の窓口で受給者証を提示する。 これまで、 入院医療費の自己負担はないものの、 立て替え払いが必要だった小学4年生―中学3年生についても、 7月以降は立て替えの必要がなくなる。
乳幼児等・こども医療費助成事業を拡大する。 丹波市内に住所がある0歳児から中学3年生 (3月31日まで) が対象。 保護者の市町村民所得割税額が23万5000円未満であることが条件。
県外で受診した場合は、 立て替払いが必要。 領収書を市に提出すると、 自己負担分が返金される。 市国保医療課医療福祉係 (0795・82・6690)。