景気「普通」が半数 自社今年の見通し 中兵庫信用金庫調査

2014.01.12
ニュース丹波市

 中兵庫信用金庫が、 「平成26年の経営見通し」 の特別調査を 「中小企業景況調査」 に合わせて実施した。 日本の景気見通しは、「普通」 が44・2%、 自社の景気は、 「普通」 が49・8%と、 ともに 「普通」 が最多となった。

 日本の景気を 「非常に良い」 「良い」 「やや良い」 と答えたのは、 21・3%。 反対に 「やや悪い」 「悪い」 「非常に悪い」 と見たのが34・5%。 自社景気も、 良い方向に見通したのが14・4%、 悪い方が35・7%と、 「普通」 を除くと日本も自社も景気が良くないと捉えた方が多かった。

 自社の景気が上向く時期の見通しは、 「見通しが立たない」 が38・8%で最多。 以下 「1年後」 14・3%、 「3年超」 10・6%、 「2年後」 10・3%など。 「すでに上向いている」 は8・6%、 「半年以内」 も8・1%あった。

 2020年五輪の自社景気への影響や期待は、 「全く期待していない」 が32・7%、 「あまり期待していない」 が28・3%、 「どちらともいえない」 が18・3%、 「今後の間接的な影響に期待」 が15・1%などだった。

 12月期の調査。 416事業所から回答を得た。

 

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