特19号改良工事始まる まず長野―大谷橋間 小春ロードと接続の市道

2014.02.02
ニュース丹波市

 丹波市氷上町上新庄で、 市道特19号線の道路改良工事が始まった。 将来、 県道丹波加美線 「小春ロード」 と氷上総合グラウンド (同町上新庄) 前で接続する計画。 改良延長は約1140メートル。 このうち、 長野橋―大谷橋間の600メートルを2016年3月を目標に完成させる。

 同市道は、 県道青垣柏原線 「氷上北」 交差点が始点。 関西池田墓地公園へのアクセス道として使われており、 現在は長野橋で行き止まりになっている。 葛野川の左岸沿いに大谷橋まで道路全幅9・75メートル (片側歩道) で改良する。 葛野川に注ぐ上新庄谷川に橋をかけるための橋りょう下部工事 (1基) と、 道路端の水路の敷設工事を今年度予算で行っている。

 大谷橋から上流は、 設計中。 同橋からもう少し上流まで左岸を進み、 交流施設 「かどのの郷」 の手前で橋をかけて右岸 (同町大谷側) に渡り、 最終的に氷上総合グラウンド前で、 同県道と合流を想定している。

 全線開通させ、 氷上―多可町間のアクセスを向上させるとともに、 同県道沿いの同町上新庄、 下新庄の集落内の車両通行量を減らすことを目指している。

 2010年に改良事業に着手し、 現場工事が昨年末に始まった。

 

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