「丹波場所」10月20日 実行委と協会が契約 大相撲

2014.03.02
ニュース丹波市

写真・大相撲 「丹波場所」 の開催に関する契約を結び、 笑顔を見せる大地委員長 (左) と千田川親方=丹波市商工会柏原支所で

 丹波市制10周年の記念事業として開かれる大相撲 「丹波場所」 の日程が10月20日午前8時―午後3時、 愛育館 (市島町上田) と決まった。 2月26日に市商工会柏原支所で、 同実行委員会と日本相撲協会が契約を締結した。

 実行委員会などによると、 横綱、 大関をはじめとする関取衆約70人をはじめ、 親方、 行司、 付き人など約180人が来丹の予定。 春日町七日市出身で、 幕下十八枚目の千代栄 (九重部屋) も出場予定で、 実行委では何らかのかたちで応援するという。 関取の朝稽古、 子ども相撲、 番付順の取組などが行われ、 その間、 力士と写真を撮ったり、 握手を求めるなど自由に触れ合えるという。

 愛育館には約2300席を設ける予定。 席数の確定後、 チケットは早ければ5月の連休明けには発売できる見通しという。

 市商工会、 自治会長会、 観光協会など16団体で構成する実行委員会 (会長=大地・市商工会長) が主催する。

 契約書を交わした大地委員長は、 「多くの人に国技である相撲の技術と迫力を目の当たりにしてもらえればうれしい。 また、 これを機にいろんな団体がネットワークをつくり、 連携する芽が出ればという思い」 と話す。 同協会巡業部の千田川親方 (元小結闘牙) は、 「相撲を盛り上げようとファンサービスに力を入れており、 力士と自由にふれあって1人でも多くの人に喜んでもらえれば」 と話していた。

 同商工会内 (0795・82・3476) に実行委員会事務局を置く。

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