丹波場所・入場券たっぷりあります 売れたのは6割、残席販売始まる

2014.06.15
ニュース

 大相撲丹波場所実行委員会は、 入場券の残席販売を12日から丹波市商工会本部 (市柏原支所の隣) で始めた。 5月末からの2度の販売で6割が売れたものの、 4割が残った。 8月25日まで同本部で販売するほか、 当初予定をしていなかった、 実行委員会事務局 (氷上町成松内の市商工会本所) でも受け付ける。

 同事務局によると、 「もう売り切れましたよね」 との問い合わせ電話が多く、 「まだまだあります」 と答えると驚かれるという。 5月30日の第1弾販売で混み合うようすが報道されたことで、 「売り切れたとの誤解が広がっている」 と同事務局では見ている。 また、 幕内以上は全員参加にも関わらず、 「上位の力士は丹波場所には来ない」 との風評も聞いているという。

 11日時点で1361席が売れ、 822席が残っている。 最も土俵に近い1階タマリS席は完売しているが、 タマリのA席、 マスS席、 A席などが残っている。 同事務局は、 「会場自体が狭く、 どこから見ても近い。 1階なら、 最も遠い席からでも土俵まで30メートルほど。 めったにない機会。 ぜひ来場を」 と購入を呼びかけている。 記念品の注文の都合上、 販売は8月25日まで。

 丹波市観光協会 (0795・72・2340)。 問い合わせは同事務局 (0795・82・7500)。

 残席と料金(全て記念品付き) は次のとおり。

1階=タマリA122席 (1万3000円)、 マスS334席 (1万1000円)、 マスA181席 (1万円)、 いす65席 (9000円)

2階いす席=正面A20席 (1万3000円)、 同C54席 (1万1000円)、 東S11席 (1万4000円)、同A24席(1万3000円)、同B11席(1万2000円)。

 

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