辻重五郎丹波市長は9日の市議会議員総会で、 市市島支所に設けている現地対策本部を17日から復興本部に改編すると明らかにした。 復興推進部 (部長を含め7―8人) を市島支所に設置し、 本格的な復興に取り組む。 また、 11月1日に開催を予定していた市10周年記念式典は延期する方針を示した。
災害復旧工事に取り組む体制を整備するため、 推進部と建設、 農林土木、 上下水道などで担当を増員する人事異動を行う。
記念式典の延期は、 被災地の復旧と生活再建を最優先すべきと判断した。 開催時期は、 復旧の進捗状況を見ながら決める。
市の主催行事は、 災害復旧を優先するため、 今年度は原則中止にする方向で各方面と調整する。