兵庫県丹波市と京都府福知山市を結ぶ国道175号 「塩津峠」 の全面通行止めが10月1日、 解除された。 福知山側で一部片側交互通行が残る。 8月16日豪雨災害で土砂崩れなどが発生、 1カ月半ぶりに仮復旧した。 また、 昨年9月15日の台風18号後、 路肩ののり面崩壊で全面通行止めが続いていた県道中山綾部線 「三春峠」 が9月30日、 1年ぶりに復旧した。
塩津峠は、 道路陥没、 土砂崩れ、 路肩のり面の崩壊などがあった。 最後に復旧した福知山側ののり面崩壊個所で片側通行になる。 同国道の市島町上田―同町中竹田間は、 八日市橋が落ちていることから、 引き続き通過交通の全面通行止めを継続する。
県丹波土木事務所は、 引き続き府県道岩崎市島線へのう回を呼びかけている。 舞鶴若狭自動車道の無料開放 (春日―福知山) は継続する。
三春峠は、 丹波市側の春日町上三井庄の2カ所 (延長20メートルと19メートル) で大型ブロックを谷側に積む路肩の復旧工事を行った。