丹波市内 各地でホタル祭り 6月20日から7月4日

2015.06.18
ニュース丹波市

最盛期を迎え乱舞するゲンジボタル=兵庫県丹波市内で

兵庫県丹波市内でゲンジボタルが最盛期を迎え、森に住むヒメボタルの飛翔も始まった。20日を始まりに、7月4日まで各地でホタルまつりが開かれる。青垣いきものふれあいの里が開く観察会以外は予約なしで参加できる。

青垣は3会場で実施。青垣いきものふれあいの里(TEL0795・88・0888)の観察会は20日午後7時から。ゲンジホタルとヘイケボタルを同施設近くの遠阪川で観察。

遠阪川では、遠阪自治協議会らが27日午後7時から今出せせらぎ園と熊野神社周辺で、ゲンジボタルとヒメボタルの観察会を開く。観察会場にあるそば処「今出せせらぎ園」(TEL0795・88・0558)は午後7時まで営業。ヒメボタル弁当(前日まで要予約、1000円)もある。

稲土自治会らが主催するヒメボタル鑑賞会は7月4日午後6時半から。明号の清流館から浄丸神社まで歩く。焼きそばやおにぎりの販売がある。神楽自治振興会(TEL0795・87・5808)。

10周年で最後となる山南地域の「姫ボタルまつり」(同実行委員会主催、0795・76・2121)は2回。6月27日が薬草薬樹公園、7月4日が市役所山南支所集合。両日とも午後6時半―8時の間受け付け。シャトルバスを運行する。参加費700円、小学生400円、未就学児無料。

沼貫ヒメボタル観察会(同地区自治振興会など主催)は6月20日午後7時半から伊尼神社(氷上町新郷)近くで。木立の中の遊歩道を約1歩きながら観察する。沼貫交流館(TEL0795・82・4033)。

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