丹波市議会臨時会が10月16日、開会し、市議会提出の決議「市丹の里創生総合戦略に係る提言」を可決したほか、「市地域医療総合支援センター(仮称)等調査特別委員会」(西本嘉宏委員長)を設置し、閉会した。
提言は、「人口減少問題」をテーマに開いた政策討論会(8月12日から6回開催。座長=岸田昇議員)のまとめ。同日、議長名で辻重五郎市長に提出した。
人口ビジョン、総合戦略全体にかかわる提言として、2060年までの目標人口を「5万3000人」に設定し、「帰ってこいよ」のスローガンのもとで、人口減を食い止める施策に積極的に取り組む―とした。