接客係はおばあちゃん 野菜の説明や調理法紹介 春日の道の駅

2015.11.12
ニュース丹波市

接客して来店者をもてなしている木下さん(左)と荒木さん=兵庫県丹波市春日町七日市で

道の駅「丹波おばあちゃんの里」(兵庫県丹波市春日町七日市)の特産館で、店名通り丹波のおばあちゃんが接客している。今月末までの日曜、祝日限定で、野菜の説明やレシピを紹介するなど、来店者をもてなしている。

同施設に野菜などを出荷している「生産者部会」のおばあちゃん22人が、1日2人、交代制で出勤している。胸に「おばあちゃん」とプリントされた揃いのエプロンを着けて接客。「おすすめの野菜は何」「この野菜はどうやって食べるとおいしいの」といった来店者の声に対応している。

同施設を管理運営する「春日ふるさと振興株式会社」が、10月から始めた取り組み。来店者らの「おばあちゃんの里なのに、おばあちゃんがいない」「野菜の調理方法がわかるとうれしい」という意見に応え、来店者が増える観光シーズンの休日を「おばあちゃんがいる日」と設定した。

 

 

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