「日本六古窯サミット2015in篠山」(篠山市主催)が11月21、22の2日間、兵庫県篠山市今田町内を会場に開かれる。日本のやきものを代表する六古窯産地「越前・瀬戸・常滑・信楽・備前・丹波」の首長や関係者が一堂に会し、情報交換や関連事業を通じて交流する。同サミットのプレイベントとして、「日本六古窯若手作家の交流展」が「立杭陶の郷」(同町上立杭)で催されているほか、2年越しで修復を進めてきた丹波焼最古の登り窯(同町上立杭)の火入れ式をサミットに合わせて行う。
「日本六古窯の継承と発信、交流」をテーマにサミットを開催。1988年、第一回を今田町で開催して以来、これまでに六古窯産地の各市町で2回ずつの12回開いており、今田町で開催されるのは96年以来、19年ぶり3回目となる。