「白雪大納言」収穫進む 今年度初出荷へ 丹波市の新特産に

2015.11.26
ニュース丹波市

 兵庫県丹波市の新特産にと、今年度から本格生産が始まった大粒の白小豆「白雪大納言」の収穫、乾燥、脱粒作業が丹波市内で進んでいる。茶色のさやを割ると、クリーム色をした大粒の白小豆が顔をのぞかす。9人で3ヘクタール栽培。同小豆生産組合(畑道雄組合長)が豆問屋などに販売する準備を進めている。

は種時期が7月終わりから8月始めと、丹波大納言小豆より遅く、収穫も遅い。氷上町稲継で10アール強を栽培する岩本望さん(32)は今月始めから、茶色に色づいたさやを順番に手もぎしている。栽培は2年目。「去年は水害で出来が悪い上、もぐタイミングが分からなかった。今年はよくできている」と言う。

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