一般財団法人「日本リトルシニア中学硬式野球協会関西連盟」はこのほど、12月27日から台湾で開催される「第13回日台国際野球大会(阿里山盃)」の関西選抜選手25人を発表し、丹波地域からは、兵庫北摂リトルシニアの圓谷颯太君(14)=篠山中2年=と田村颯太君(14)=柏原中2年=、兵庫北播リトルシニアの芳賀太陽君(14)=丹南中2年=、三田リトルシニアの北山康生君(14)=丹南中2年=の4人が選出された。
大会では、台湾の中学3年生を中心にした9チームと対戦する。
圓谷君は右投げ右打ち。普段は捕手と4番を務めている。身長178センチの体格を生かした長打力が特長で、強豪の神戸中央戦でホームランを放つなど活躍している。
田村君は右投げ左打ち。今年5月からの打率は3割9分8厘と絶好調だ。兵庫北摂では遊撃手を務め、チームメートの園谷君との3番、4番コンビも光る。
関西選抜で主将を務める芳賀君は右投げ左打ちで、兵庫北播でも主将を務める。普段は1番バッターでショート。走攻守揃った万能選手。
北山君は左投げ左打ち。三田では投手と外野手を務め、50走6秒半ばの俊足を生かした機動力が武器。守備範囲が求められる中堅手で、チームの守備力を高める。
4人とも、日ごろの努力と優秀な成績が評価され、選抜の精鋭に選ばれた。