「第10回篠山市・丹波市交流グラウンド・ゴルフ(GG)交流大会」(丹波新聞社主催)が3月10日、篠山総合スポーツセンター(兵庫県篠山市郡家)で行われた。9日の開催予定が雨天順延となり、申し込み人数より大幅に少ない約300人の参加となったが、参加者らは真冬並みとなった寒さを吹き飛ばすかのように楽しんでプレーしていた。
篠山、丹波両市のGG協会の主管。県GG協会登録者、丹波新聞購読者が参加し、1ラウンド8ホール、24ホールのストロークマッチで対戦した。市域、旧町域の異なるメンバーが同組でプレー。初対面の顔ぶれながら、一緒にホールを回るうちに打ち解けあった。
優勝は芦田拓雄さん(78)=氷上町井中・49打=、準優勝は河南利尚さん(68)=篠山市味間南・50打=、3位は露口直記さん(70)=同市黒田・51打=。露口さんはダイヤモンド賞も獲得した。
大会実行委員長を務めた真庭紀之・篠山市GG協会長は「グラウンドのコンディションが悪く、年配者には厳しい寒さだったが、ダイヤモンド賞も出てよかった」と話していた。