森の斜面に迷路登場 県立ささやまの森公園 10月完成めざす

2016.09.08
ニュース丹波篠山市

杉林の斜面を利用して迷路を製作しているボランティアスタッフたち=兵庫県篠山市川原で

兵庫県立ささやまの森公園(篠山市川原)のボランティアスタッフたちが園内に迷路を造っている。

杉林の斜面を利用し、丸杭と杉板で壁を作ってコースを設定。右へ左へとくねりながらゴールまでは60メートルほどのコースとなる。すぐ近くには木製遊具が点在するエリアがあり、合わせて子どもたちの人気を集めそう。10月中旬の完成をめざしている。

ボランティアスタッフ5人と、職員の中西千秋さんが、6月ごろから園内の「こもれびの園地」そばの傾斜を利用し、幅15メートル、奥行き10メートルほどの区画で作業を進めている。壁にしている杉板はネジ釘で留めており、ネジを外せばコースを変えることも可能。子どもたちが飽きないように3カ月に1回程度、コースを組み直したり、さらにコースを広げることも考えているという。

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