兵庫県立ささやまの森公園(篠山市川原)のボランティアスタッフたちが園内に迷路を造っている。
杉林の斜面を利用し、丸杭と杉板で壁を作ってコースを設定。右へ左へとくねりながらゴールまでは60メートルほどのコースとなる。すぐ近くには木製遊具が点在するエリアがあり、合わせて子どもたちの人気を集めそう。10月中旬の完成をめざしている。
ボランティアスタッフ5人と、職員の中西千秋さんが、6月ごろから園内の「こもれびの園地」そばの傾斜を利用し、幅15メートル、奥行き10メートルほどの区画で作業を進めている。壁にしている杉板はネジ釘で留めており、ネジを外せばコースを変えることも可能。子どもたちが飽きないように3カ月に1回程度、コースを組み直したり、さらにコースを広げることも考えているという。