市長選2氏審査受ける 市議27人出馬予定

2016.10.31
ニュース丹波市

11月13日告示、20日に投開票される丹波市長、市議選(定数20)の立候補届出書類の予備審査が10月26、27の両日あり、市長選は元県但馬県民局長の谷口進一氏(63)=兵庫県丹波市柏原町挙田=と元県職員、岩崎政義氏(61)=同町柏原=の2人が審査を受けた。市議選は26人が審査を受けた。審査は受けなかったものの、丹波新聞社の取材に「立候補する」と答えた予定者が1人おり、現時点で27人が出馬する見通し。

市長選は岩崎氏が10月26日に出馬を表明したことで選挙戦が行われる見通しになった。共に無所属の新人で初出馬。

市議選は、先月の立候補予定者説明会に参加した28陣営のうち、26陣営が予備審査に出席。出席しなかった2陣営のうち、1陣営は出馬を見送った。もう1陣営は丹波新聞社の取材に「出馬する」と回答した。

同選挙は現職13人、新人14人が立候補を予定。男性22人、女性5人。政党公認の立候補予定者は、公明党と日本共産党が各2人、日本維新の会が1人。

旧町別では、柏原3人、氷上7人、青垣3人、春日5人、山南6人、市島3人。

市長選は2004年が2人、08年が無投票、12年は3人で争った。市議選は04年が定数30に44人、08年は定数24に30人、12年は定数20に23人が立候補した。

予備審査を受けなくても立候補はできる。立候補受付は11月13日午前8時半から午後5時まで。問い合わせは市選挙管理委員会(TEL0795・82・1002)。

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