美しい樹霜広がる 丹波市内 厳しい冷え込みで

2017.01.28
ニュース丹波市


大雪に見舞われ、厳しい寒さが続いたこの冬の兵庫県丹波市。気象庁アメダス(兵庫県丹波市柏原町)によるとこの冬一番の冷え込みは1月25日朝のマイナス4度。県の道路管理システムによると最も冷え込んだのは26日で、同市青垣町中佐治でマイナス6・4度だった。

26日の丹波市(同市柏原町)は天気予報ではマイナス9度だったが、マイナス3・4度だった。市内は寒気に包まれ、樹木などに凍った霜がトゲのようにつく樹霜が広範囲で見られた。

円通寺(同市氷上町御油)では、放生池の半分が凍り、境内のカエデの梢が樹霜で真っ白になり、雪の花が咲いたようになった=写真。

気象庁が柏原で観測を始めた1979年以降、一番低い最低気温はマイナス7・9度(1985年1月31日)。2桁のマイナスは記録されていない。

関連記事