ちるみゅーに「お城」 7月15日にオープン 篠山産材で大型遊具

2017.07.13
ニュース丹波篠山市

新たに設置され、7月15日にオープンする「ちるみゅー城」=兵庫県篠山市小田中で

篠山チルドレンズミュージアム(ちるみゅー、兵庫県篠山市小田中)内に7月15日、新たな大型の木製遊具「ちるみゅー城」がオープンする。篠山市産のヒノキ、スギ材を使用。“城内”には、様々な遊びの要素や仕掛けが詰まった遊具があり、親子で楽しめるだけでなく、子どもの発達段階が確認できる工夫が散りばめられている。同日午前10時からお披露目会が行われる。

「子どもグラフィティ棟」内の一室を改装した。「ちるみゅー城」は、5×4メートル、高さ約2・5メートルの2階建て。1階部分にはカフェごっこができる「おままごとカフェ」や「木のたまご工場とはたらくクルマ」、小さなトンネルなどがある。

「―カフェ」は、カウンター、食器、調理器具、食材など(全て木製)がそろった本格的なもの。「木のたまご工場―」は、部屋の壁面に設置されたレバーの付いた仕掛けを回すと、木のたまご(ピン球大の木製球)が上へ上へと天井近くまで運ばれ、そこから通路や筒の中を転がり落ちながら城へ辿り着く。そこにはダンプカーが置いてあり、レバーを操作して木のたまごの“積み込み作業”が楽しめるという一連の遊具。

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