悠遊の森に竹のオブジェ 立命館大学生が製作

2018.03.13
ニュース丹波市

オブジェの完成を祝う大学生ら=丹波悠遊の森で

立命館大学理工学部建築都市デザイン学科の学生団体「クラウン」(114人)が、丹波悠遊の森(兵庫県丹波市柏原町大新屋)に丹波市内の竹を使ったオブジェ「みつは、」を作った。

2月13―16日、19―15日に約70人が参加した合宿で製作した。2014年に当時のメンバーが同じ場所に製作したツリーハウスが老朽化したため、それを解体し、新たなシンボルとして作った。

竹を葉脈に見立て麻ひもで編み、約7メートルの「葉」を3つ作った。解体後のツリーハウスの中心から、「発芽」させるイメージで、3方向にしならせて約7メートルの葉を作った。製作にはツリーハウス製作時から関わっている細見工務店(春日町黒井)の細見典行さんが資材調達や助言をした。

荻智隆代表(2回生)は「悠遊の森の新たなシンボルとして地元の人に見てもらいたい」、設計担当の稲垣信吾さん(同)は「好奇心を誘うオブジェに仕上げた」と話している。

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