翼を広げ飛び立つコウノトリ。丹波市にもたびたび飛来している個体=兵庫県丹波市春日町朝日で
“幸せを運ぶ鳥”として親しまれているコウノトリが、兵庫県丹波市春日町船城地区に飛来した。3月28日には、船城小学校周辺の田んぼでエサをついばむ姿が見られた。
県立コウノトリの郷公園(豊岡市)のホームページで足環の色を照会してみると、識別個体番号は「J0131」。リリース個体の野外繁殖により、2016年4月15日に生まれたメスで、野上地区人工巣塔(同市)を同年6月25日に巣立っている。丹波市にも、たびたび飛来している個体。
コウノトリは大きな翼を広げて飛び、えさを求めて次々に田んぼに移っていた。
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