家の庭先で作ってみました
アウトドアが心地よい季節。ゴールデンウィークは、新緑の中で野外クッキングを楽しんでみませんか。家の庭先で作れる「ダンボールピザ窯」をご紹介します。バーベキューと同時にすると炭が作れておすすめです。
<用意するもの>
・ダンボール箱(今回は幅約44センチ、奥行き約31センチ、高さ約35センチの物を使用)
・アルミホイル
・両面テープ
・アルミ缶 (ひっくり返して底面に炭を乗せる。今回はせんべいの空き缶を使用)
・鉄の棒または太い針金2本(今回はバーベキュー串を使用)
・炭
・網
・はさみ
・ガムテープ
<作り方>
- ダンボール箱を開き、内側の面に、20―30センチ間隔で両面テープを貼っていく。ダンボールの折り目の部分は線の両側に貼る。
- 両面テープをはがしながら、アルミホイルを全面に貼っていく。作業中、反射がまぶしいのでサングラスを掛けました。
- ダンボールを組み立てる。縦向きに置き、背面部分の開きをガムテープで止める。箱の枠の部分や広い面をガムテープで補強する。
- 箱の両側面の底から28センチ、端から11センチのところに計4カ所穴を開け、バーベキュー串を2本刺す。
- 網がはみ出すため、下から28センチの所にはさみで切れ目を入れる。ふたの部分の二辺にもハサミで切り込みを入れる。
- アルミ缶をひっくり返して窯の中に入れ、いこしておいた炭を乗せる。(直接炭を置くと燃えるため)
- バーベキュー串に網を乗せ、ピザを入れて焼く。扉は開けたままでも、閉めてもOK。
- 炭火ピザのできあがり!(今回は3、4分で焼けました)
<製作の感想>
最初はアルミホイルがまっすぐ貼れず、何度かやり直しました。窯の完成までは1時間半ぐらいでした。炭火は思った以上に火力があり、すぐにピザが焼けました。裏側が焦げたので、ピザの下に油を塗ったアルミホイルを敷いた方がうまく焼けると思います。炭が長持ちしたので、焼き鳥やソーセージも焼くことができました。紙製ですが、優秀なピザ窯だと感じました。