平成にかわる新時代の元号があす4月1日、発表される。兵庫県丹波市と篠山市を取材エリアとする丹波新聞社の企画「私が考える新元号案」の応募作品には、平穏な暮らしが続くこと、明るい希望を見出せる世の中にとの思い込めた「安」「和」「光」を使った元号案が多く寄せられました。応募いただいた16の新元号案と、その理由を紹介します。
平穏で明るい時代を期待
「光輝」(こうき)
新元号を祝う年に夫婦そろって米寿を迎えました。子、孫、ひ孫が希望や夢を持ち健やかに生きられることを祈り、輝けと思いつつ。
「安明」(あんめい)
単純明快。子どもも大人も安心して暮らし、明るい未来が待っている、そんな時代になってほしい。願いと希望をもって前進したい。
「安永」(あんえい)
・災害は人間が止める事はできない。普段の生活の中から防災意識を高めておきたい。この丹波に生まれ育って感謝でいっぱい。どうか平穏な時代、新元号である事を願う。
・戦争も災害もなき平穏無事、安泰な日々が永久に続きますよう願ってつけました。
「共立」(きょうりつ)
親子や家族の絆が崩れ悲しい事件が多いなか、新しい時代は親子ともどもしっかりと生きていけますようにとの思いと期待を込めました。
「陽久」(ようく)
日本が真に自立すべき時代となる。近隣諸国の圧力を考え「ようきゅう」と読まない。「く」は「苦」を連想するも、陽射しが長く降り注ぐためには苦労もいとわない。
「平和」(へいわ)
・卒寿を迎えました。大東亜戦時小学校卒業、篠山高女に入学。学徒挺身隊で空襲下の東洋紡へ。終戦と共に帰郷し卒業した私にとって、平和は強い願い。
・人ひとしく平等心を養い、時代の変化にともなう道徳心を養う。
「和平」(わへい)
近年、人の心は乱れて人を平気で殺したり、災害も多く、自分たちで住みにくくしている面もあると思います。昔のようになごやかな世の中になる事に願いを込めて。
「光花」(こうか)
この世の中、全てのものに光が降り注ぎ、生き生きと輝き、やがて花を咲かせ実を結ぶ。そんな世の中になるよう願いを込めて。
「光香」(こうか)
日本に明るい光がさし、益々発展するとともに、国民がいい香りに包まれるよう期待したいです。香りとは、幸福度、経済力などのことです。
「文明」(ぶんめい)
いつの世も老若男女、文学を必要とします。戦争、虐待のなき明るい日本が永遠に続きますよう願いを込めて名付けました。
「光希」(こうき)
災害が少なく、特に若い人たちが夢や希望を持って暮らせる、光り輝く平和な時代になりますように!
「和生」(わせい)
なごやかに生きる世の中で和を大事にしてみんなで生きる。新しい命がなごやかに生まれてきてほしい。
「永安」(えいあん)
永久に安全な日本国でありますように。災害、国際問題があっても、安全で平和な日本国が永久に続きますように。
「開希」(かいき)
大きな自然災害やその他の事象で尊い生命や財産が損なわれることなく、1年1年が希望に満ちあふれ、明るく開け行く時代になることを願って。
「安住」(あずみ)
安は安心、安全、安泰、安産、安住。どれを付けても安らぎ、やわらかい文字と言えるでしょう。みなさんが楽しく生活が送れることを願っています。
「光進」(こうしん)
日本国が、光(IT、AI、IOT等)の時代に向けて、光輝き進化(進歩)することを期待します。