書初め「楽しいよ」 ユニーク作品いっぱい 特別支援学校で恒例行事

2020.01.10
ニュース

書初めを楽しむ児童=2020年1月10日午前10時28分、兵庫県丹波市春日町棚原で

「書初め、楽しいよ」―。兵庫県丹波市春日町の氷上特別支援学校で1月10日、恒例の「新春書初め」が行われた。小学部1―6年生31人が、新年の決意など思い思いの言葉を書いた。

1人2枚、画仙紙に筆を走らせた。絵を描くときに使う筆より一回り大きな筆に悪戦苦闘しながらも、迷いなく勢いよく書いた。

「かるた」「もちつき」「たこあげ」などお正月らしいもののほか、「マリオ」「エレベーター」といったユニークな作品も。何本もの線を引いて絵画のような作品に仕上げた児童もいた。

好きなマンガのキャラクター名を書いた4年生男子は、「上手に書けました」と喜んでいた。

関連記事