新型コロナウイルスの拡大により、外を出歩かないようにしている人も多いのでは。兵庫県丹波篠山市、丹波市を発行エリアとする丹波新聞社では、自宅にいてもネットや電話で買える”オススメ”商品を紹介し、読者のみなさま、商店のみなさま双方を応援します。
和菓子店「丹波篠山栗菓匠 大福堂」(丹波篠山市北新町)の逸品は「銀よせようかん」(大・2000円、小・1000円。税込み)。最高級栗「丹波栗」をぜいたくに使用し、糖度を落として甘さを控えめにすることで、賞味期限の延長よりも素材の味を優先させた職人の腕が光る。
吟味した丹波栗の甘露煮を、口どけの良さを追求して練りを浅くしたようかんで包む。「栗好き」にはたまらない、リピーターも多い人気商品の一つだ。
丹波黒大豆を使った「黒豆もち」も人気。こちらも黒大豆の甘露煮を地元産のもち米で作った求肥で包み込んでいる。
同店の小林信通さん(43)は、「どれも無添加で丹波篠山の素材をふんだんに使っている。甘いお菓子を食べて、少しでも心と体を癒やしてもらえれば」と話している。
賞味期限は、ようかんが15日、もちは5日。
注文は電話(0120・010・453)で。配達も可能。店舗は午前9時―午後6時まで営業。毎週火曜定休(火曜が祝日の場合、水曜定休)。