京都大学の熱気球サークル「京大飛翔会」がこのほど、兵庫県丹波篠山市内上空で熱気球3基を飛ばした。ゆっくりと動く大きな物体に道行く人たちは写真に収めたり、手を振ったりして、楽しんでいた。
盆地で気流が安定しており、着地する広い場所があることを理由に同市でのフライトを企画した。
篠山中学校北側の沢田池を離陸し、ゆっくりと上昇。上下を繰り返し、風をつかまえると西にゆっくりと進み、篠山城跡の上空を過ぎ、篠山川近くに着地した。
同サークル部員やOB計20人が参加。企画したOBの山下太一朗さんは「丹波篠山の方に写真を撮ってもらったり、手を振ったりしてもらってうれしかった。とても穏やかなフライトで景色も良く最高でした」と話していた。