兵庫県丹波篠山市内の全18郵便局が19日から、余剰・不用マスクの寄付を募る「マスクぽすと」を設置した。手作りの布マスクや市販品のほか、政府が配布している通称「アベノマスク」(いずれも新品未使用)などの寄付を呼び掛けている。29日まで。
丹波新聞社、丹波篠山市、同市社会福祉協議会が実施しているマスクの寄付を呼び掛ける活動を知った、日本郵便近畿支社篠山東部会と篠山西部会が、地域貢献活動の一つとして、身近にある郵便局を受付窓口として市民に活用してもらおうと始めた。
段ボール箱を利用した「マスクぽすと」を窓口に設置し、ポスターを掲示している。
現在、マスクは約5000枚集まっており、福祉施設や保育施設、生活困窮世帯などに届けている。