「自殺しようと」 路上で包丁所持 銃刀法違反で45歳男を現行犯逮捕

2020.10.09
事件

兵庫県篠山警察署は8日、銃刀法違反の疑いで同県西宮市の会社員の男(45)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午後11時5分ごろ、市内の路上で正当な理由がないのに包丁1本(刃渡り約18センチ)を所持していたもの。

同署によると同日午後9時40分ごろ、通行人の男性が「脱輪している無人の車がある」と110番通報。駆け付けた署員がナンバーから所有者を割り出し、現場に戻るよう求めたところ、包丁を手にした所有者の男が現れた。男は取り乱すことなく、落ち着いた様子だったという。

男は容疑を認めており、「自殺しようと思っていた」と供述しているという。

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