「右よし、左よし」 こども園で交通安全教室 パトカーにも乗車体験

2020.11.06
地域

園庭で横断歩道の安全な渡り方を学ぶ園児ら=2020年10月27日午前10時55分、兵庫県丹波市春日町で

兵庫県丹波市にある認定こども園かすが森の子園でこのほど、交通安全教室が開かれた。3―5歳児125人が参加し、園庭につくった模擬の横断歩道を使い、地域の交通安全指導員らから上手な渡り方を教わった。

一人ひとりがしっかりと体験できるよう、2人1組で横断歩道を渡った。信号機が青になったのをそれぞれが確認し、交通安全指導員と一緒に、指差しと声で「右よし」「左よし」「異常なし」と安全を確かめてから、手を挙げて進んだ。

丹波警察署の署員とパトカー6台、白バイ1台も参加し、子どもたちは“本物”の乗車体験を喜んでいた。5歳の女の子は、「横断歩道は手を挙げて気をつけて渡った」と言い、男の子は、「白バイに初めて乗って楽しかった」と笑顔で話していた。

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