ツグミも「うめぇー」 鳥も晩秋の味覚堪能 柿の木に群がる

2020.11.18
地域自然

一つの柿の実を仲良くついばむツグミ。まるで「うめぇ」と叫んでいるかのよう=2020年11月15日午前8時37分、兵庫県丹波篠山市今田町で

兵庫県丹波篠山市今田町の民家の庭先に立つ柿の木に野鳥が群がり、晩秋の味覚を堪能している。

取り残された大量の柿の実がお目当てで、甘党のヒヨドリやツグミなどがひっきりなしに飛来しては、静かな山村の朝ににぎやかな鳴き声を響かせている。

ツグミは2羽が一つの柿の実を争うことなくついばんでいたが、ヒヨドリは小さなメジロや同種までをも蹴散らして、熟れた果実にくちばしを突き立てていた。

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