激しい冷え込みが続く中、兵庫県丹波市青垣町で、道路標識の支柱からつららが伸びる珍現象が見つかった。
自宅前の横断歩道標識の支柱から何かが伸びているのに気づいた足立晃一郎さん(67)が、はしごをかけて登ったところ、逆さに“生えた”つららだった。
足立さんは他の標識の先にはあるふたがなかったため、「支柱内で雨水が凍り、そこに雪が詰まってさらに水が溜まったのでは。膨張して、上へ伸びていったのだろう」と分析。
「水滴が落ちて、下から伸びたつららは見たことがあるが、空に向かって生えているのを見たのは初めて。筒の太さ全体ではなく、なぜ一部分だけ伸びているのか」と不思議がっていた。