1人20メートルで 東京五輪聖火リレー 紀平選手ら篠山城跡を駆ける

2021.05.25
地域

聖火を手にリレーする紀平選手=2021年5月24日午後1時55分、兵庫県丹波篠山市北新町で

東京五輪の聖火リレーが24日、兵庫県丹波篠山市にある国史跡・篠山城跡の三の丸広場内の特設コースで行われた。

フィギュアスケートの紀平梨花選手(18)やタレントの武井壮さん(48)ら著名人をはじめ、約110人のランナーがリレーに臨んだ。

緊急事態宣言中ということもあり、無観客で実施。ランナーたちは1人20メートルのみを走って聖火をつないだ。

兵庫県では宣言を受けて公道でのリレーを中止し、前日の23日に行われた同県姫路市の姫路城と篠山城跡の2カ所での実施に変更。姫路城では火を受け渡す「トーチキス」のみが行われた。

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