いったいこれは何人分―?兵庫県丹波市山南町若林の植野明次郎さん(73)の畑で、ジャンボスイカが実った。近所の同級生、岸本弘さんからもらった「どデカイン」の苗を育てたもので、岸本さんも喜んでいる。
ジャンボスイカは、重さ12キロ、長さ33センチ。切り分けたところ、20人分ほどはあろうかと思われる量ができ、さっそく岸本さん宅へもお裾分けした。
植野さんは「初めてにしてはまあまあよく出来たのでは。今年はトマトやトウモロコシもいいし、柿やブドウもよく実っている。“なりもの”の出来が良い年のような気がする」と話している。