カボチャにっこり 住民育てた”ジャンボ”たち 小さな村で「祭り」

2021.08.25
地域

かわいらしい顔が表現されたカボチャも並ぶ展示会場=2021年8月25日午後2時34分、兵庫県丹波市春日町野村で

兵庫県丹波市の西野々自治会で、住民が育てた巨大カボチャを展示する「ジャンボかぼちゃ祭り」が行われている。小さな集落で毎年、行われている小さな祭り。表面に目や口などを表現したかわいらしいカボチャも並び、道行く人を和ませている。

コンテスト用の品種「アトランチック・ジャイアント」。15人が24個を出展している。40年ほど前に始まり、一時、途絶えた時期はあったが、10年以上前に復活。各戸に苗を配布し、住民が祭りのために育ててきた。

タバコをくわえたワイルドなカボチャも

重さ数十キロはありそうな巨大カボチャもあるほか、黒色のテーピングを切り貼りして目や口を表現したものも。前週までの長雨から一転、戻りつつある夏の暑さに辟易する住民の心を癒やしている。

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