古刹を彩る 飛鳥時代創建、山奥の寺院で桜見頃  花見客の「駆け込み寺」にも

2022.04.14
地域自然

シダレザクラなど多彩な桜が見頃を迎え、観光客でにぎわう高蔵寺の境内=2022年4月13日午後1時38分、兵庫県丹波篠山市高倉で

兵庫県丹波篠山市高倉にある「高蔵寺」の桜が見頃を迎えている。境内には、シダレザクラやソメイヨシノ、ヤエザクラなど多彩な約200本が植わっており、古刹を桃色に彩っている。

法道仙人が開いた天台宗の古刹で、飛鳥時代の646年に創建されたと伝わる。桜だけでなく、紅葉の名所としても知られる。

13日は平日にも関わらず多くの観光客の姿が見られ、「綺麗やなあ」「素敵」などと言いながら、散策を楽しんでいた。

福井邦彦住職(58)は「寺が山奥にあるので気温が低く、市街地の桜と比べて、開花するタイミングが遅い。花見シーズンに乗り遅れた人たちの『駆け込み寺』にもなっている」と話す。

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