心も身体も喜ぶ 特産コラボで新商品 その名も「黒豆薬膳茶」

2022.05.08
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丹波ささやま茶(ほうじ茶)と黒豆のコラボ商品「黒豆薬膳茶」をPRする原田勇・丹波篠山茶生産組合長(左)と、ナカタニの仲谷佳子さん=兵庫県丹波篠山市味間奥で

兵庫県丹波地域の優れた製品や食料品、イベントなどを表彰する2020年度の「丹波すぐれもの大賞」、21年度の「五つ星ひょうご」選定商品「丹波黒豆肉粽」を製造する株式会社ナカタニ(同県丹波篠山市福井)がこのほど、丹波篠山茶生産組合とのコラボ商品「黒豆薬膳茶」の販売を始めた。

同社のある大芋地区産を中心にした黒豆と生薬をもとに、「丹波ささやま茶」のほうじ茶を混ぜた「身体よろこぶ」と、高級ジャスミン茶葉を混ぜた「心よろこぶ」の2種類を販売している。

同社の仲谷佳子さんは「丹波篠山名産の黒豆を漢方として売り出す商品はこれまでなかったのでは。ポットにいれた時の色合いもきれいで、体にも良い」とPRしている。

2―3煎入り。オープン価格。大正ロマン館(同市北新町)、京都るり渓温泉(京都府南丹市園部町)などで販売している。

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