月ぐらいの大きさ? 関東中心に目撃「大火球」 愛好家が自宅カメラで撮影

2022.06.30
地域

片木さんが自宅に設置しているカメラで撮影した映像。白丸で示している部分が「火球」とみられる特大の光

関東方面を中心に29日未明、流れ星の中でもひときわ明るい「火球」とみられる光の目撃情報が相次いだ。関東では衝撃波も観測されており、「大火球」としてネット上で話題になっている。兵庫県丹波篠山市内でも、天文愛好家が同じ火球とみられる光の撮影に成功した。

アマチュア天文愛好クラブ「篠山天文同好会」の片木一太さんが、同日午前2時48分ごろ、自宅2階で東向きに設置しているネットワークカメラで撮影した。鮮明に光を放ちながら流れ落ちる様子が録画されていた。

片木さんは「お月さんぐらいの大きさで流れていて、迫力がある。こんなに遠いところでも見られるとは」と驚いていた。

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