兵庫県丹波篠山市立古市幼稚園で7日、七夕に合わせた「夏のお楽しみ会」があり、年長、年少組計21人の園児が保護者と一緒に笹飾りを制作。家族の願いが込められた短冊を取り付けた。
園児1人ずつに、同園の裏山から切り出した笹を用意。願い事をあらかじめ書いて持参した短冊や、織姫や彦星を表現した折り紙などを飾り付けた。
短冊には「はしりがはやくなりますように」「なきむしがなおってぶじにいちねんせいになれますように」などといった園児や保護者の願いや、「まいにちげんきいっぱい しあわせでありますように」と、孫の無事を祈る祖母の祈りも書かれていた。
笹飾りを制作した後は遊戯室へ移動。作ったばかりの笹飾りに囲まれながら、歌や楽器の演奏を精一杯披露していた。