昨年に続き2回目。この日の献立では、夏野菜カレーと福神漬けに有機野菜が使われた。
西紀南小学校の6年生18人は給食前に、同市で有機栽培を実践するグループ「篠山自然派」副代表の酒井菊代さん(67)や市職員から、有機栽培に関する食育授業を受けた。
市職員は、化学肥料や農薬を使わない有機農業の仕組みや、家畜のふんや生ごみを発酵させる土づくりについて紹介。酒井さんは「自然の中の肥料を使って育てている。環境や自然、人にも優しく、安心して食べてもらえる」と伝えた。6年生の男子児童は「自然に優しくて良いなと思った」と話し、別の男子児童(6年)は「野菜の味がしっかりしていて甘かった」と笑顔だった。