全国的に急増している在留外国人。中でもベトナム人は最も高い伸びを示しており、篠山市内でも2016年から毎年約50―60%増、今年3月末で過去最多183人と市内で最も多い外国人となっている。企業に勤める技能実習生や介護士養成学校への留学が増えているため。ほかにもネパールやインドネシアなども全国的な傾向と同様に増えているほか、定住資格を持つ日系ブラジル人など今後も在留外国人は増加傾向が続くとみられている。一方、生活する上での課題もあり、関係者は、「日本人と外国人が互いに理解できる環境づくりが必要」と呼び掛けている。