7日は二十四節気の一つ「立冬」。秋が極まり、冬が始まるころとされる。
立冬の朝、最低気温4度と冷え込んだ兵庫県丹波篠山市内に響いたのは「ヒッヒッ」という甲高い鳴き声。冬の渡り鳥「ジョウビタキ」(メス)だ。
全長15センチでスズメほどの大きさ。オスは頭が銀白色、顔が黒色、腹は赤茶色と特徴的な色合い。オスと比べてメスは地味。積雪の少ない土地で越冬することから、冬の風物詩として知られている。
葉が落ちた木にとまり、鳴き声を上げるジョウビタキ。里に「冬が来たよ」と知らせている
かのようだ。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)