篠山市は、無秩序な土地利用を抑制し、景観や集落環境の悪化などを防ぐため、大型の太陽光発電施設を設置する際の基準をより厳しくするよう、市土地利用基本計画を改定し、施設の設置基準を定める方針を固めた。対象規模を引き下げるほか、県内初となる設置の「禁止区域」を設定。防災・安全上の基準や施設廃止後の措置も定めるなどし、さらに景観や地域と調和した開発へ誘導したい考え。市は7月中に広く意見を募る「パブリックコメント」を実施し、10月施行を見据える。
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