兵庫県丹波地域の特産品「丹波大納言小豆」の魅力を知ろうと、同市の黒井小学校で、3年生27人が生産者らから栽培の苦労や喜びなどを聞く授業があった。俵型で粒が大きい大納言小豆を1粒ずつ積み上げる企画もあり、地元の特産品を楽しく学んだ。
大納言小豆に触れる機会をと、1粒ずつ積み上げるお楽しみ企画を実施。1粒6・5ミリ以上ある2Lサイズを手に取り、画板の上に積んだ。できるだけ平たい粒を選び、中には腹ばいになって挑戦する児童も。3粒以上は難しく、慎重に積んでは崩しを繰り返し、一喜一憂する児童の歓声が響き渡った。
最高の4粒を積んだ児童は、「積むのは難しかったけれど、楽しかった」と笑顔だった。